「希望退職制度」と「早期退職制度」は類似の異なる制度。メリットや言葉の意味を掴んでおこう!

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「希望退職制度」と「早期退職制度」言葉は似てるけけど違う制度なの?

この2つの制度、日頃から気にはなっていたのですが、「希望退職制度」と「早期退職制度」その制度の違いを整理しておきたいと思い記事にすることにしました。

現実に世の中で使われる早退系の言葉の使われ方が、全て統一されている訳ではありませんが、各種調査で多かった記述を元に書いてみました。

「希望退職制度」と「早期退職制度」の違い/概要

希望退職制度

希望退職制度は、業績不振やそれを見越して会社が従業員の退職を募る仕組みのことです。


主に人員整理を目的に行なわれることが多いですが、あくまで従業員の希望意思が優先であり会社が退職を強制するものではありません。

この制度は45歳以上といったバブル世代以前に入社した社員が対象になることが最近の傾向となっています。

その中でも40代の比較的若い人が申込みを行っても、会社がその人材を手放したくない場合は申込みに同意せず、希望退職に至らないケースも見られます。

また、希望退職制度による退職の場合、原則として「自己都合」ではなく「会社都合」での退職となります。

早期退職制度

早期退職制度は早期退職優遇制度とか自由選択定年制とも呼ばれ、社内の年代のバランス(若返り等)を取ることを目的としています。


制度は業績に関係なく常設されていることが多いようです。

特徴としては、定年の時期より前にその資格者となった人が退職を申し出た場合、退職金の割り増しなど金銭面での優遇を設けて退職しやすくする制度

子の場合、退職理由は「自己都合」となることがほとんどで、失業給付金の受給の面で待機期間が長くなる点など注意が必要です。

なお、この制度であっても会社によっては稀に「会社都合」としてくれるケースもあるようで、制度を利用する人は事前に確認することが大切です。

それぞれの特徴のまとめ

希望退職制度

項目 内容
希望退職制度 早期退職優遇制度・早期希望退職制度・セカンドライフプラン制度・キャリアプラン制度などと呼ばれることもある
制度の実施時期 特定の期間限定
退職金の割増し あり
退職理由会社都合となる
失業給付金 会社都合なので約1週間後には支給が開始され、期間は90日~330日となる
その他 ①会社により再就職支援制度が付くことがある
その他 ②再就職活動時の転職理由で「会社都合」で説明できるメリットあり
その他 ③社会的信用の低下(ローン・カード等申込み審査に不安)

早期退職制度

項目 内容
早期退職制度 選択定年制度・自由選択定年制度などと呼ばれることもある
制度の実施時期 通年(制度自体の有無を会社に確認要)
退職金の割増し あり
退職理由 自己都合となる(まれに会社都合とする企業もあり)
失業給付金 自己都合なので約3ヶ月後に支給が開始され、期間は90日~150日となる
その他 社会的信用の低下(ローン・カード等申込み審査に不安)

僕は「早期希望退職制度」と呼ぶことにします

2019年から大きく話題となりニュースにもなっている「企業の構造改革を目的とした45歳以上への退職の誘引」冒頭で書いた希望退職制度。

会社ごとに様々な呼び方があるこの制度ですが、記事に書いてきたとおり中身がちがう別の制度となり混同は避けるべきかなと思っています。


なので、今後こういった記事を書くときに使う言葉としては、僕的にもしっくり来る「早期希望退職制度」と呼ぶようにしたいと思っています。

なお、両方 を総称して呼ぶときは早期退職・・・と表現でいいかなと。。

「早期希望退職制度」は、45歳以上という再就職活動も非常に厳しい環境であるにも関わらず、会社都合によって退職を勧められることを考えると、「セカンドライフプラン制度」 とか「キャリアプラン制度」などお気軽なネーミングとなっていることは何とも抵抗を感じてしまいます。

・・・何というか、表向きは「あなたの将来をよりよくするためですよ・・・」といったアプローチですが、実際は古い人を減らし経営をスリム化する or 若く新しい人材を投入する手段といったオブラートに包んだ感じが嫌な感じですね。。

類似の異なる制度「希望退職制度」と「早期退職制度」を今回の記事を書く事で自分なりに整理できたと思います。

以上

※こんな記事も書いています。ぜひ参考までに読んでみてはいかがでしょうか?

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