こんにちは!高ストレス社員の「やまと」です!

先日会社で行われたストレスチェックで「高ストレス」の判定を受けました。
それなりの規模の会社にお勤めの皆さんはもう体験していると思いますが、僕の会社でも毎年ストレスチェックが実施されています。
今回、僕は「高ストレス」と判定された事を受け、そもそものストレスチェックの概要と今後どの様に高ストレス判定に対して向き合ってゆくのか、感想を交えながら考えてみました!
1.ストレスチェックとは?
仕事によるストレスでメンタル不調を起こす労働者が年々増加している状況から、2015年12月に労働安全衛生法が改正/施行され、企業に対し「ストレスチェック」の実施が義務付けられました。
従業員が50人以上の会社は年一回のストレス測定(選択式で回答)を行い、社員のストレスがどのくらいかを測り、メンタル不調を未然に防ぐ施策とされています。
この制度の目的は、、
- 社員のストレス状況を把握する
- ストレスが高い社員には対策を促す
- 働きやすい職場つくりを進める
上記によって企業が社員のメンタルケアに配慮する事になっています。
2.今年もストレスチェックの実施案内が来た
法令に準じて我が社でも既にストレスチェックは始まっていて、今年もチェック時期となり専用のWebページで選択回答形式でのチェックが行われました。
前回までのストレスチェックでは、なんとなく「ストレスが高いと変な目で見られそう…」とか変に「会社に遠慮する気持ち」からか、なるべく低い評価になるよう回答をしていました。
しかし、今年に入ってからは以前の記事でも書いた何でも屋と化している社内SE業において、担当する業務がさらに増加し、少しづつ体調も下降している事を感じていたので「今年はマジメにストレスチェックを受けてみよう!」と思って取り組むことにしました。
参考:厚生労働省が運営する「こころの耳」で、誰でも受けられるストレスチェックがあります。お勤めではない方、会社で制度が無い方など、試しに受けてみるのもよいかなと思います!
https://kokoro.mhlw.go.jp/
ちなみに上記を5分程度でやってみた僕の結果は下図でした。(…やはり高ストレス判定が出た。。)

今のところ、小幅な体調不良は繰り返しながらも、周りの迷惑にならないよう、心はいつも沈みがちながら何とか仕事を継続しているこの頃です。。
3.ストレスチェックを受けてみて
詳細までは書けないのですが、正直に答えた内容を思い返してみると、自分的にも「これ…だんだんとメンタルヘルスがヤバくなってきてる?!」という答えを選んでいたことに気付きました。
- 代表的にネガティブな代表的な回答を書き出してみると、、
- 仕事について大きな精神的負担を感じる
- 負担について誰にも相談しづらい
- 以前は興味があった事も今は楽しくない
- 音楽・テレビなど視聴しても楽しくない
- しばしば頭痛が起こる
- 朝起きたらぐったりしている
- しばしば悲しくなる
う~ん、、性格的に周りの目を気にすることもあって、普段から変な姿を周りに晒さないよう努めているのですが、自分の心に素直に答えてみると、結果として「あなたは高ストレスです」と判定が下りました。
まあ、、仕事上では慢性的に問い合わせ・プログラム障害・改修依頼・新規開発・夜中まで鳴るシステム警報…こういったタスクが断続的に、時には集中砲火のよう押し寄せてくる状況は、さすがにこれまで経験したこともなく困った状況です。
参考:以前に書いた社内SE業の記事です

昔だったらコンプライアンス的なことも緩かったこともあり何か障害が起こっても後始末の負荷は低かったけど、今時は何でもキッチリ報告をまとめる・トコトン要因分析をさせられたりで、いくら時間があっても足りず…逃げ場が狭まってますよ、ホント。。
4.高ストレスと判定されて考えたこと
国が定め義務化されたストレスチェックですが、ネットで労働者の立場の声を見ていると割と否定的な意見が目立つような気がします。どんな感じかと言うと、、
・ストレスチェック結果は会社に通知されず意味がない
・会社は義務的にストレスチェックを実施してるだけ
・今後の評価・雇用を考え正直に書けない
・少数精鋭/多忙な職場で職場改善等 言い出せる訳がない
・どうせ何も変わらない
否定的な意見には、制度に対する誤解もありつつも、格好だけの制度・どうせご利益なんか無いだろう…といった雰囲気が読み取れますね。
そういった感想もわかりますが、自分が直面してみるとそれだけじゃないと思うのです。
自身のため(実は自覚していない)メンタル障害の予兆がわかる・早めに医師の診察を受けるきっかけがつかめるかもしれない。(もし自から職場に意見して改善出来る力量のある人ならそう動けばよい。)
僕は今回 高ストレスと判定されました。でも自力で上司や会社に意見する…そんな気概や気力は無いのです。
では、今後どうなるかはわからないですが、高ストレスであることを制度を通して会社側で認識できるように運んで行ってみたいと思っています。(具体的には産業医面接でしょうね。。)
あまり職務上の評価とかも気にならない性質ですので、職場で実際どんな事が起こるのか?!、また後日に書いてゆきたいと思います!
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